数十冊のメモに記された、
仕事のぜんぶ。

Oさん おおさか第1営業所 2017年入社

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メモに残し、メモを見返す。
自分に合ったやり方でミスをなくす。

人と話すことが好き。直接お客様に会えることが魅力的に思い入社を決めました。最初は、リーダーの車に同乗して仕事の流れを覚えてい くのですが、作業スピードの速さを目の当たりにし、自分にできるのかすごく不安になりました。配送リストを見て商品を組合員さんごとにま とめるのですが、先輩は一度見ただけで完璧に用意できますが、僕は何度も見直して確認しなければできない。覚えることも山ほどあって1 日目から危機感を覚えましたね。このままだとまずい。そこで早く仕事を覚えたい一心で、商品や道具の名前、トラック内の商品の置き方や積 み込みの仕方などひたすらメモを取りました。

組合員さんの家も、特徴のある表札や近所の施設など、一人ひとりのお宅にたどり着くための ルートをメモしました。先輩からは「メモマン」なんて呼ばれていました。見返すと必要のないメモもたくさんありますが、そのムダな部分も大 事だったと思います。教えられたこと、気づいたことは必ずや自分のものにする。その姿勢を持つことで、予想よりも早く仕事を覚えられた気 がします。書き込んだ数十冊のメモは、この仕事での私の財産です。しかし、慣れてきた頃にミスは起こります。独り立ちしてすぐの頃、誤配 送をしてしまったことがありました。少しでも早く届けなければと焦り、メモを見直さなかったことから、ミスを引き起こしてしまったのです。
急ぐことは大事だけれど、焦りは禁物。それからは、商品の準備にはメモを見直しながらの確認作業に時間をかけて、その分片付けのスピー ドを上げるなど、自分の中で大事なポイントを見極めて、強弱をつけて作業するようになりました。配送は、自分に合ったやり方を見つけるこ とが大切。前よりも書く量は減りましたが、私はいまでも大事なことや日々の気づきはきちんとメモに残すようにしています。よりスピーディ に、より確実に、よりていねいに商品を届けられるよう、さらなる工夫を日々の仕事の中で行なっていこうと思っています。

先輩たちの声

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